合同慰霊祭2021年10月28日

2021年10月セレモニーホール山形にて「合同慰霊祭」を執り行いました。
1979年(昭和54年)から毎年ご遺族様と一緒に法要を執り行っておりました合同慰霊祭ですが、昨年は感染症拡大の影響により立石寺からのオンライン配信となりました。今年も皆さまの安全を考慮し、ジョイン平安典礼とスペシャルデイ・インク(同ジョイングループ)にて法要と、故人様への想いをつなぐメッセージを書いていただきました「灯籠流し」にてご供養を行いましたことをご報告させていただきます。

合同慰霊祭

合同慰霊祭 祭壇
法名簿奉呈
令和2年7月から令和3年6月までの一年間に、私共がご葬儀のお手伝いをさせていただきました故人様(物故者)のご芳名を記した法名簿を奉呈いたしました。
ジョイン常務取締役 古澤利治


法灯点灯
名刹山寺の根本中堂には、約1200年前に天台宗比叡山延暦寺から移された「不滅の法灯(ふめつのほうとう)」が脈々と今日まで灯されています。その法灯を祭壇と灯籠へ点灯いたしました。
ジョイン平安典礼ゼネラルマネージャー 矢口政則
慰霊祭法要(万灯供養)
御導師 宝珠山 立石寺(山寺)
施主追悼の辞(抜粋)
主催者を代表し謹んで哀悼の言葉を述べさせていただきます。
~不要不急の外出を避けて生活することを求められる社会情勢も相まって、皆で集まり語らうひとときを持つことさえままならない昨今ですが、別離から時間が経過した後も悲しみと向き合っておられる方々に「しばし日常の喧噪を忘れ、大切な方の面影を思い出していただきたい」というのが趣旨でございます。
~出会いと別れを繰り返すのが世の常とはいえ、誰も代わることのできない大切な存在を失った悲しみは耐え難いものです。それでも人は、いろいろなものを糧にして、前を向いて生きてゆかねばなりません。朝日と夕陽が一揃いであるように、生まれてきた命はいつか尽きてしまうものです。しかし、ただ消えてゆく夕陽を惜しみ嘆き悲しむのではなく、朝日の温かな命の有り難さ、巡り合えた奇跡、共に過ごすことのできた幸せを喜び、感謝することができたならば・・・。雲の切れ間から光が差し込み、いつしか晴れてゆくように、止まらない雨はなく、また明けない夜もありません。かけがえのない思い出と温もりを私たちの胸に遺し、あの空の彼方から皆さまの幸せを願い支えてくださる尊い御霊となられた方々に、心よりご冥福をお祈りいたします。そして、明日へと続く道のりを歩まれる皆さまにご加護を賜りますようお願い申し上げ、追悼の辞とさせていただきます。
合同慰霊祭主催者代表 武田良和(ジョイン代表取締役)
献奏
チェロ、フルート
法話(抜粋)
~人が亡くなるということはその人の人生においても最後のことでありますが、「葬儀」というのは亡くなられた方へ読経をすると同時に、残された方々の受け入れる気持ち、心を整えることでもあります。私たち僧侶は、主に亡くなった方に対して読経をしているものだと皆さんも思ってらっしゃるかもしれませんが、それと同時に、もしかしたらそれ以上に、「葬儀」は残された方々をどのようにしてお慰めし、今後の人生を過ごしていただけるのかということを願うものなのです。
仏教の方は、昔は「七日ごとに寺でお参りをしなさい」と住職さんから指導を受けたかもしれません。七日ごとにお参りをして四十九日に「忌明け」となり、喪に服していた生活を元に戻すということになっております。「一般の生活に戻りなさい」といっているのです。
~かつて日本の社会の中で「お葬式」や「結婚式」などの儀式は、一族、その人を中心とした家族、血族が絆を確かめ合うとても大事な機会でした。またそれと同時に、隣近所、自分の家の周り、職場であったり多くの人たちの関係を確認し合うひと時であったんだろうと思います。日本人が同じ場所でお互いに酒を飲んだり、同じ料理を食べたりして過ごしたときに、同じ感情をもって思い出にして残していたはずです。
「そういう絆を少しずつでも確かめ合う機会をもちなさい」ということであり、だんだん間隔があいていくというのは、今の自分の生活の中にそれを取り入れながら、「ちゃんと戻して生きなさいね」という昔の人の知恵でもあると思います。これからゆっくり時間をかけて思い出に浸りながら過ごしていただければなあと思います。
宝珠山 立石寺 清原正田 貫主

灯籠流し

灯籠は法要の後、約1200年山寺へ受け継がれる「不滅の法灯」の燈火をひとつひとつ点灯し、山寺から流れる夕暮れの立谷川の水面を淡い光が彩りました。

「不滅の法灯」を燈火をランタンへ分灯しました。
夕暮れに川にてメッセージの書かれた灯籠にひとつずつ点灯し、ひとつひとつ川へ流しました。
ジョイン代表取締役 武田良和
「灯籠流し」

「不滅の法灯」は最澄が 「明らけく、後の仏の御世までも 、光り伝えよ法の灯しび(仏の光でありるこの光を、末法の世を乗り越えて消えることなくこの比叡山でお守りし、すべての世の中を照らすように)」との願いを込めたと伝えられ「消えずの法灯(きえずのほうとう)」とも呼ばれております。
1200年の時を越える燈火のように皆さまの想いも消えることなく輝き続け、連綿と次の世代へ受け継がれてゆきますようお祈り申し上げます。
合掌 ジョイン平安典礼

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