山形新聞に掲載されました

故人への手紙-ソラ色ポスト-2022年10月15日

2022年10月15日 山形新聞 記事より

山形新聞記事より

冠婚葬祭業ジョイン(山形市、武田良和社長)は、大切な人を失った人が故人に宛てて思いをつづった手紙を投函できるオリジナルの「ソラ色ポスト」を作った。手紙を書くことで悲しみを癒し、気持ちを整理する機会を提供する。運営する葬祭ホールに置き、遺族や来館者に投函してもらう。

業界団体が認定する上級グリーフケア士資格を持つエンジョインサロンの鈴木愛さん(48)が発案し、試作を繰り返して完成した。環境にやさしい段ボール製で、柔らかさを出すために八角形にし、「手紙を空に届ける」との思いから水色にした。手紙は開封せずに供養し、おたき上げする。

この3年は新型コロナウイルスの影響で最期のお別れがかなわないケースが多く、直接、思いを伝えられない人が多かった。グリーフは「深い悲しみ、悲嘆」などの意味で、全国に10人しかいない上級グリーフケア士が同社に2人所属している。鈴木さんは「伝わらなくても思いを吐き出したい人はいる。書くことで気持ちを整理できる」と話す。

10月1日に開いた合同慰霊祭では約80通が投函された。ソラ色ポストは当面の間、山形市元木1丁目のエンジョインサロンに設置される。矢口政則取締役部長(49)は「いずれ運営するセレモニーホール14ヵ所全てに置きたい」としている。

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