お湯灌のご案内

『湯灌(ゆかん)の儀』とは、現世の汚れを洗い清めるために、ご遺体を沐浴させることです。
現世の煩悩や苦しみ、そして汚れを洗い清めることにより、故人様の安らかな旅立ち、そして、赤ちゃんが生まれたときに産湯につかるのと同じように、生まれ変わる故人様のあらたなる旅立ちの意味が込められています。
一生の仕事を終えて、来世に旅立つのだから、ゆっくりとお風呂に入れてあげる。
それが、『湯灌の儀』なのです。

湯灌について

湯灌の儀式とは、生まれた時産湯につかり、来世で新たに生まれ変わって欲しいという願いが込められています。現世の煩悩や苦しみそして汚れを洗い清めることにより、故人様が新たに旅立ちがなされるという意味が込められています。私たちにとってはお風呂とは肉体的にまた精神的な疲れを癒す事ができる生活習慣として永く愛されてきました。亡くなられた方にとっても一生の仕事を終えたわけですから、来世へと旅立つ身支度としてお清めをしてあげるのがお別れの前にもっとも故人様本人が喜ばれる儀式は何よりの供養となることでしょう。

近年湯灌の普及はかなり多くなってきました。遺族様たちでも若干知らない方もおられますが、一度湯灌を利用していただいた遺族様のリピータもおられます。遺族様が感動されそして遺族様のお清めによる目で見える作業によって私共に本当に感謝していただいております。私共も自分の親や友人のように思える事が何度もあります。ご遺族様方の理解が増えそして故人様の旅立ちのお手伝いが
できれば良いと私共は考えております。

湯灌の流れ

1.準備

湯灌用特殊車両が玄関へ到着します。

2.浴槽を室内に搬入

衣服を脱がせやすくする為に硬直をときます。

3.移動

お肌を見せることなくバスタオルをかけた故人様をスタッフの手で洗浄槽まで移動します。

4.湯灌の儀

儀式を始める為、遺族様にお集まりいただきお楽な姿勢で見ていただきます。

5.お清め

逆さ水をご家族の方々に交替で足元から胸元にかけて頂きます。

6.全身洗い

バスタオルで故人様を遺族様から見えないようにしまして、左足から右足へと逆さの作法に従って
全身をシャワーを使用して洗い清めます。

7.洗顔・洗髪・顔そり

シャンプーを使って髪を洗い、顔そりを済ませ、顔を拭き、ドライヤーを使用します。

8.着付け

全身を洗い清めた故人様を床に移し、白いお着物に着替えて頂き、髪をセットし、化粧をほどこします。

9.湯灌の儀が終了

湯灌に使用したお湯は全て車両内の排水タンクへ吸引し、浴槽などすべて撤収します。

10.最後に

ご遺族様にお声を掛けます。

弊社では特別仕様の車両でお伺いして、経験豊かな専従スタッフが真心でお手伝いをさせていただいております。