挨拶文例

喪主挨拶

文例1

本日はご多忙のところご会葬頂き、誠にありがとうございます。
生前、故人に寄せられた皆様のご厚情(こうじょう)に対し、心より御礼申し上げます。
私どもは未熟ではありますが、故人の教えを守り精進していく所存です。
皆様方には、故人と同様お付き合いいただき、ご指導ご鞭撻(べんたつ)賜(たまわ)りますようお願い申し上げます。
本日は誠にありがとうございました。

文例2(親の葬儀の場合)

遺族一同を代表致しまして、一言ご挨拶申し上げます。
本日はお忙しいところ、父の最期のお見送りを頂き、誠にありがとうございます。 故人もさぞかし喜んでいることと思います。
生前はひとかたならぬご厚誼にあずかり、故人にかわりまして厚く御礼申し上げます。
父は定年後、町内会の役員などをお引受けして、毎日を楽しく暮らしていましたが、ちょうど5年前に胃腸を患いまして、以来入退院を繰り返しておりました。
半年前から寝たきりとなりまして一昨日家族の見守る中、息を引き取りました。83歳でございました。
残された母のことを思うと不憫ですが、私たち家族、力をあわせて今以上大切に見守っていく所存です。
皆様には何卒、父亡き後も変わりなくご指導、ご厚情を賜りますようお願い申し上げます。
本日は誠にありがとうございました。
これをもちましてお礼の言葉とさせて頂きます。

文例3(配偶者の葬儀の場合)

本日は、お足元の悪い中、夫○○のためにご会葬賜り、誠にありがとうございました。
その上、ご丁重な弔辞ならびにご芳志(ほうし)を賜り、故人もさぞかし喜んでいることと思います。
病中には皆様よりたびたびお見舞い頂きまして、誠にありがとうございました。
故人も今一度元気な姿にと頑張っておりましたが、病には勝てず、昨日永劫(えいごう)の別れを致すこととなりました。
誠に残念ではございますが、夫は恵まれた人生であったと、今は感謝しております。 私どもが連れ添いまして42年なります。おかげさまで娘二人も成人し、孫5人に恵まれました。
「お父さんありがとう」と言ってあげたいと思います。
これも、ここにお集まりの皆様に支えられてのことと御礼申し上げます。
何卒これからも、私ども遺族に対しましても、故人と同様にご指導下さいますよう、お願い申し上げます。
本日は誠にありがとうございました。

葬儀委員長挨拶文例

皆様、本日はお忙しい中、○○株式会社代表取締役会長・故○○○○の葬儀に御会葬下さいまして、誠にありがとうございました。
このたび葬儀委員長を拝命致しました、○○株式会社の○○が一言ご挨拶を申し上げます。
○○会長は昨年の暮れより病院で療養中でございましたが、9月2日午後1時30分にご家族に看取られ安らかに永眠致しました。90歳でございました。
皆様もご存知の通り、○○会長は50年前○○株式会社を興され、今日の繁栄に導いた功労者でございます。
私どもはかけがえのない大切な方を失い、誠に残念でなりません。
以後、私ども社員一同は、○○会長の遺志をしっかりと受け継ぎ、今後の社業発展に努力していく覚悟です。
皆様におかれましても、これからも変わらぬご協力とお引き立ての程をどうぞよろしくお願い申し上げます。
最後に、ご遺族・ご親族の皆さまに対しましても、これまでと変わらぬご厚意をお寄せ下さいますようお願い申し上げましてご挨拶とさせて頂きます。
本日は誠にありがとうございました。

お孫さんのお別れの言葉文例

おじいちゃんへ
病床に伏してから半年、ついにこの世を去ってしまったおじいちゃん。
病状が悪化していると母から連絡を受けながらも、県外に就職しており、なかなかお見舞いに行けなかったことが今は悔やまれてなりません。
最後におじいちゃんのお見舞いに行ったのは1ヶ月前のことでした。
具合の悪い様子を私には全く見せず、いつもと同じ笑顔で迎えてくれました。
昔に比べると痩せてはいましたが、元気そうな様子にほっとしました。
それが、こんなに早く別れの時を迎えてしまうとは思ってもいませんでした。
おじいちゃんとの思い出といえば、小学校の夏休みの工作です。
おじいちゃんは、元大工で手先がとても器用でした。
一方、私はとても不器用で、夏休みの宿題の工作をうまく作れず、困っておじいちゃんに相談しました。
すると、おじいちゃんはテキパキと材料や道具を準備し、熱心に指導してくれ、私が思い描いていた通りのものがあっという間に完成しました。
幼い私にはそれが魔法のように感じられました。
そんなおじいちゃんとの思い出がよみがえり、もう会えないと思うと寂しさで胸がいっぱいです。
おじいちゃん、お疲れ様でした。
どうぞ安らかにお眠り下さい。さようなら。

友人代表弔辞

○○さん、今あなたのご霊前に立ち、友人を代表してお別れの言葉を述べさせて頂きます。
2ヶ月前、あなたとお会いした時はあんなに元気だったのに・・・突然、帰らぬ人になろうとは、誰が予想できたでしょうか。
振り返ってみれば○○さんと私との出会いは、高校の部活動でした。サッカー部に入部し、同じ新入部員として、レギュラーを目指して励ましあい競い合い、3年間夢中で過ごしました。大学に進学、就職して私が地元を離れてからも、帰省する度に必ず会って飲みに行きましたね。いつも仕事の愚痴や恋愛の話で盛り上がっていました。お互いに結婚してからも、家族を連れて○○さんの家にお邪魔をして、また○○さん家族を私の家に招待してと、家族ぐるみでお付き合いをさせて頂きました。
○○さんは、出会った時からずっと変わらず、私の誠実な友人でいてくれました。
そんなあなたにもう会えないと思うと、寂しく、辛いです。
○○さん、どうぞ安らかに眠ってください。
また、あなたとお会いできる日までお別れです。
本当にありがとう、さようなら。

恩師への弔辞

○○先生、謹んでご逝去を悼み、生前の温かいご指導に対し、あらためてお礼申し上げます。
先生に担任をしていただいたのは、もう30年も前になります。
先生には、数学の授業を担当頂いただけでなく、バトミントン部の顧問として指導をして頂きました。
先生の数学の授業は、とてもわかりやすく、分かるまで何度も何度も同じ問題を解いてくださいました。
数学があまり好きではなかった私ですが、先生の熱心なご指導のおかげで得意科目となり、受験勉強にも大変熱が入り、無事第一希望の大学の理学部に進学することが出来ました。
また、バトミントン部では厳しくも熱心な指導をして頂き、生徒たちと一緒になって汗を流しながら練習に付き合って下さった先生のお姿が、深く心に焼き付いています。
卒業後も、年に一度のバトミントン部の同窓会には必ずご出席していただき、楽しい時間を過ごしました。
また、私が就職について悩んだ時も先生は親身に相談にのってくださり、今の私があるのは先生のおかげだと思っております。
この度の突然の訃報、いまだに信じられない思いでいっぱいです。
今後は先生の教えを忘れることなく、後輩や子どもたちに伝えてまいりたいと思います。
○○先生のこれまでのお導きに心より感謝し、安らかに永遠の眠りにつかれる事をお祈りいたします。